2017年01月02日

「受胎告知」【エル・グレコ】1603年

El_GRECO.jpg
(クリックすると画像が大きくなります。)

実にマンガチック?な画風ですね!スペインを代表
する画家、エル・グレコの作品は、手足や人物が引
き伸ばされたり、独自の色使いで現実よりも印象を
重視した表現が見られます。

天使ガブリエルが処女マリアに神の御子を身籠った
ことを告げる有名な場面です。天使が手に持ってい
る百合は純潔を表しており、中央の鳩は、天からの
聖霊のようです。

有名な西洋絵画の多くは海外にありますが、これは
何と岡山県の大原美術館に展示されているようです!
一度行って見たいですね。(信徒S)

(参考)
ルカによる福音書1章26節〜38節

六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされ
て、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。

この処女はダビデ家の出であるヨセフという人の
いいなづけになっていて、名をマリヤといった。

御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女
よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。

この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあい
さつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。

すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あな
たは神から恵みをいただいているのです。

見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。
その子をイエスと名づけなさい。

彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえ
られるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデ
の王座をお与えになり、

彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限
りなく続くでしょう」。

そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな
事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありま
せんのに」。

御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと
高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、
生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえ
られるでしょう。

あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿してい
ます。不妊の女といわれていたのに、はや六か月に
なっています。

神には、なんでもできないことはありません」。

そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしため
です。お言葉どおりこの身に成りますように」。
そして御使は彼女から離れて行った。

〜コメント〜
運命を受け入れ、神に従って生きること(信仰)を
告白したマリアに、敬虔さを見ることが出来ます。
ラベル:会津若松教会
posted by 信徒S at 11:13| 楽しいキリスト教絵画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする