2017年06月17日

NEW『道は開ける』キリスト教信仰について(信徒S)

人は誰でも成長すれば自分で生きる道を探し、
生きて行かなければなりません。これは容易
なことではありません。

高校時代、色々と思い悩んでいました。その
ことを思い切って国語科の教師に相談すると、
ある1冊の本を勧められます。『道は開ける』
(デール・カーネギー著)という問題解決の
方法を実際の事例で紹介した本でした。

今でも大きな書店に行けば置いてある有名な
本ですが、当時、何度読んでも分からない点
がありました。それはキリスト教の信仰が悩
める人の心に落ち着きを与え、生きる勇気や
希望を与えるという箇所でした。

著者の住むアメリカ(プロテスタント国)で
は、多くの人が小さい頃から教会に通い信仰
を経験しているでしょうが、私のように特定
の宗教を信じることなく育ち、神社やお寺に
お参りすることや、おみくじを引く位しか知
らない者には、全く想像すら出来ない未知の
領域でした。

それまで信仰とは、運が良ければ良いことが
起こる(いわゆる棚ボタ)式の、利益を願う
こと位にしか思ってませんでしたから、困難
の中で人の心を支える力になるという、キリ
スト教の信仰に興味を持ちました。

キリスト教信仰については多くの人が語って
いますが、信仰とは「神への信頼感」ではな
いでしょうか。聖書には驚く程、人間が災難
に遭う記述が見られます。この世の悪の存在
をリアルに描いているのです。どんなに正し
い人、心優しい人でも災難に見舞われてしま
います。

この危険に満ちた世界で、良いことがあれば
信じる、なければ信じないではなく、たとえ
目に見えて良いことがないと思えても、なお
人を良い方へ導こうとする力、救い主として
生まれたイエス・キリストを求め、信頼して
歩むのがキリスト教信仰かと思うのです。
(信徒S)

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