こそ、旧約聖書に記され、預言された神の御子・救い主
〈キリスト〉(*1)と信じる人々により、世界中に広まり
ました。

(世界各地の教会で、祈りと讃美の礼拝が行われます。)
イエスが十字架上で父なる神に罪の赦しを叫んだこと(*2)
や、人々に神の国や神の教えをわけ隔てなく説いたこと
(*3)、数々の癒しや奇跡を示したこと(*4)は、すべて神の
愛の現れとクリスチャンは感じています。

(クリスチャンは個人的な救いとして、救い主を受け
入れます。)
聖書によれば、神はいつの日か愛と平和の世界を新た
に創り出すという約束をしています。(*5)……そうした
キリスト教の教えに反して、現実世界は未だに多くの
悲しみや苦しみ、愛のない出来事が見られます。です
が、そのような不完全な世界にこそ、神の救いの手は
差し伸べられているのではないでしょうか。(*6)

(ミケランジェロのピエタ像。キリスト教はあらゆる
面で世界中に影響を与え続けます。)
生まれた時代や社会により、私たちの歩む人生は大き
く異なります。時に過酷な人生を歩む時も神はすべて
ご存知で、一人一人と共にいて下さり、終わりの日に
は、その労に報いて下さることをクリスチャンは信じ
ています。(*7)

(聖書は時代や社会を超えて、語りかけます。)
このように、キリスト教は明確な方向と目的を持って、
私たちを愛と赦しにより導く宗教です。聖書を拠所と
して、神に祈り、信頼して歩むことで、神の愛が豊か
に注がれますように、人々の平安を願っています。
(信徒S)
愛はいつまでも絶えることがない。しかし、
預言はすたれ、異言はやみ、知識はすたれる
であろう。〜Tコリント13:8〜
見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなた
がたと共にいる……〜マタイ28:20〜
〜参考〜
(*1)イザ53:1-12、詩22
(*2)ルカ23:34
(*3)ヨハネ4:7-42
(*4)マタイ8:1-17、マルコ6:34-44
(*5)黙21:1-4
(*6)マルコ2:15-17、マタイ11:28-30
(*7)ルカ16:19-31、マタイ20:1-16
ラベル:会津若松教会