2018年09月19日

「ヤコブの夢」【ウィリアム・ブレイク】1805年

jacobsladder.jpg
(クリックすると画像が大きくなります。)

とても神秘的な雰囲気の絵画ですね!それも
そのはず、これはヤコブが見た夢の絵だから
です。ヤコブはイサクの子で、アブラハムの
孫にあたります。この一族三代に渡る信仰
からイスラエルの民は唯一の神を何千年にも
渡り、信じる様になるのです。

絵画には、様々な事情から命を狙われ、故郷
を離れて眠るヤコブと、地上と天上を結ぶ
梯子を上り下りする神のみ使いの姿が描かれ
ています。そんな不安の中で「神が共にいる」
という善き知らせを受け取るのです。
(信徒S)

(参考)
創世記28章10〜22節

さてヤコブはベエルシバを立って、ハランへ
向かったが、

一つの所に着いた時、日が暮れたので、そこ
に一夜を過ごし、その所の石を取ってまくら
とし、そこに伏して寝た。

時に彼は夢をみた。一つのはしごが地の上に
立っていて、その頂は天に達し、神の使たち
がそれを上り下りしているのを見た。

そして主は彼のそばに立って言われた、
「わたしはあなたの父アブラハムの神、
イサクの神、主である。あなたが伏している
地を、あなたと子孫とに与えよう。

あなたの子孫は地のちりのように多くなって、
西、東、北、南にひろがり、地の諸族はあなた
と子孫とによって祝福をうけるであろう。

わたしはあなたと共にいて、あなたがどこへ
行くにもあなたを守り、あなたをこの地に連
れ帰るであろう。わたしは決してあなたを捨
てず、あなたに語った事を行うであろう」。

ヤコブは眠りからさめて言った、「まことに
主がこの所におられるのに、わたしは知らな
かった」。

そして彼は恐れて言った、「これはなんと
いう恐るべき所だろう。これは神の家である。
これは天の門だ」。

ヤコブは朝はやく起きて、まくらとしていた
石を取り、それを立てて柱とし、その頂に油
を注いで、

その所の名をベテルと名づけた。その町の名
は初めはルズといった。

ヤコブは誓いを立てて言った、「神がわたし
と共にいまし、わたしの行くこの道でわたし
を守り、食べるパンと着る着物を賜い、

安らかに父の家に帰らせてくださるなら、
主をわたしの神といたしましょう。

またわたしが柱に立てたこの石を神の家と
いたしましょう。そしてあなたがくださる
すべての物の十分の一を、わたしは必ず
あなたにささげます」。
ラベル:会津若松教会
posted by 信徒S at 23:29| 楽しいキリスト教絵画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする