2020年07月04日

「ヨブ記(挿絵)」【ウィリアム・ブレイク】1825年

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(クリックすると画像が大きくなります)

ヨブ記の挿絵「友人3人に叱責されるヨブ」
の場面です。

正しい人・ヨブが不幸に陥り、3人の友人が
慰めに来るのですが、ヨブがこのような不幸
に襲われたのは、何か大きな罪を犯したから
だと、ヨブを責めます。

身に覚えのないヨブは友にも理解されず、苦
しみはなお深まります。それでもなお自分と
神の間に立って救う者(キリスト)が現れる
とする箇所(19章25節)が、ヨブ記の中で
最も重要と、内村鑑三は「ヨブ記講演」で述
べています。


〜参考〜
ヨブ記・第19章1〜29節

そこでヨブは答えて言った、

「あなたがたはいつまでわたしを悩まし、
言葉をもってわたしを打ち砕くのか。

あなたがたはすでに十度もわたしをはずかしめ、
わたしを悪くあしらってもなお恥じないのか。

たといわたしが、まことにあやまったとしても、
そのあやまちは、わたし自身にとどまる。

もしあなたがたが、
まことにわたしに向かって高ぶり、
わたしの恥を論じるならば、

『神がわたしをしえたげ、
その網でわたしを囲まれたのだ』と知るべきだ。

見よ、わたしが『暴虐』と叫んでも答えられず、
助けを呼び求めても、さばきはない。

彼はわたしの道にかきをめぐらして、
越えることのできないようにし、
わたしの行く道に暗やみを置かれた。

彼はわたしの栄えをわたしからはぎ取り、
わたしのこうべから冠を奪い、

四方からわたしを取りこわして、うせさせ、
わたしの望みを木のように抜き去り、

わたしに向かって怒りを燃やし、
わたしを敵のひとりのように思われた。

その軍勢がいっせいに来て、
塁を築いて攻め寄せ、
わたしの天幕のまわりに陣を張った。

彼はわたしの兄弟たちを
わたしから遠く離れさせられた。
わたしを知る人々は全くわたしに疎遠になった。

わたしの親類および親しい友はわたしを見捨て、

わたしの家に宿る者はわたしを忘れ、
わたしのはしためらはわたしを他人のように思い、
わたしは彼らの目に他国人となった。

わたしがしもべを呼んでも、彼は答えず、
わたしは口をもって彼に請わなければならない。

わたしの息はわが妻にいとわれ、
わたしは同じ腹の子たちにきらわれる。

わらべたちさえもわたしを侮り、
わたしが起き上がれば、わたしをあざける。

親しい人々は皆わたしをいみきらい、
わたしの愛した人々はわたしにそむいた。

わたしの骨は皮と肉につき、
わたしはわずかに歯の皮をもってのがれた。

わが友よ、わたしをあわれめ、わたしをあわれめ、
神のみ手がわたしを打ったからである。

あなたがたは、なにゆえ神のようにわたしを責め、
わたしの肉をもって満足しないのか。

どうか、わたしの言葉が、書きとめられるように。
どうか、わたしの言葉が、書物にしるされるように。

鉄の筆と鉛とをもって、
ながく岩に刻みつけられるように。

わたしは知る、
わたしをあがなう者は生きておられる、
後の日に彼は必ず地の上に立たれる。

わたしの皮がこのように滅ぼされたのち、
わたしは肉を離れて神を見るであろう。

しかもわたしの味方として見るであろう。
わたしの見る者はこれ以外のものではない。
わたしの心はこれを望んでこがれる。

あなたがたがもし『われわれはどうして
彼を責めようか』と言い、
また『事の根源は彼のうちに見いだされる』
と言うならば、

つるぎを恐れよ、
怒りはつるぎの罰をきたらすからだ。
これによって、あなたがたは、
さばきのあることを知るであろう」。
ラベル:会津若松教会
posted by 信徒S at 22:51| 楽しいキリスト教絵画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする